3歳までの保育期間は、子どもの人格形成にとって非常に重要な期間です。その大切な時期に保育に携わる者は、「尊厳」、「愛」、「思いやり」をもって子どもに接することが重要です。子どもを思う親の想い、親を慕う子の想いは今も昔も変わらないもので、保育においてはその思いを大切にすることが求められます。 そのために、保育に関わる私たちは、保護者やご家族とのつながりを深め、ともに協力して子どもたちを育てていかなければなりません。子どもたちの健やかな成長と家族の絆を築くお手伝いができれば幸いです。 　子どもたちの健やかな心と成長を育むためには、十分な運動、栄養が必要です。子どもたちが自然な運動や遊びを自発的に行うことを促し、バランスのとれた食事を提供いたします。子どもたちが自分の気持ちを表現しやすい環境を整え、コミュニケーションスキルを育めるよう援助を行います。子どもたちが「思いやり」のこころを育めるよう、子どもたちに愛情を注ぎ、共感をもって接してまいります。 　保育が必要不可欠なものである子どもたちにとって、「良いもの」を提供できるように努めてまいります。そのためにも、私たち保育者も子どもの発達やよりよい環境について学びながら、実践し、子どもたちとともに日々成長できるよう取り組んでまいります。 　子どもたちが健やかに成長し、調和のとれた生活を送れるよう、必要な支援（養護・教育）を提供できるよう努めてまいります。